稲垣純也スナップ10 「空のキャンパス」 電線による空のキャンパス。 日本の空は電線に覆われているが、ときには四角いキャンパスにもなる。

稲垣純也スナップ09 「白い壁」 何かを隠すために白く塗りつぶされている。 なぜか惹かれてしまう。 隠されたモノに。

稲垣純也スナップ08 「怖いぐらい美しい夕日」 昨日の夕日はとても美しかった。ただ巨大で美しすぎるものはたいてい恐怖を感じてしまう。 あの夕日は見た瞬間の感覚はまず恐怖だった。見た場所も影響していると思う。ビルや電柱に囲まれその隙間から真っ赤に…

先日ロケの帰り少し渋滞にはまる。遅いな〜と思ったら前方で警察が出て何やら調べている。 ふと横を見ると車が完全に真横にひっくり返っている。とっさにデジカメで写した写真。 映画ではありますけど実際にはこのような事は見たことがない。僕の横で編集部…

歩道、モノレール、高速道路と”路”が交差するところ。 「交差」する場所は何かひかれる。 交差点、踏切、橋・・。 交差するところには何かドラマチックな要因が隠れている、かも。

すでにだいぶん前の話になるが自分のサイト「稲垣純也フォトグラフ」がYahoo!に登録された。 もちろんすごく嬉しかったがこのように今となっては単なる小さな出来事だったと思う。 少し振り返ると３月２８日の朝なにげなくYahoo!を見ていたら自分の名前を発…

稲垣純也スナップ07 「雨の日のガラス越しの景色」今晩は雨。 夜中に映画のDVDを返却しに行く。 ワイパーを止めフロントガラスに雨がにじむ。 ガラス越しに映ったビデオ店の照明がアートに変わる。

この映像はマックの音楽ソフトiTunesの映像。 音楽に合わせてCGでランダムに映像が描かれる。 映画「２００１年宇宙の旅」みたいな感じでずっと見ているとトリップしてしまいそう。 ときたま音楽をかけながらぼーっと見ています。

稲垣純也スナップ06 「尖った白線」 アスファルトの白線の矢印。 先っぽがとんがっている。 なんでこんなものにカメラを向けたのか。 いったい僕はなにを見たんだろう。 今日撮影に行ったときデジカメを持って行くのを忘れてしまった。 とても美しい雲と美し…

稲垣純也スナップ05 「緑色の高架下」 今日は作品撮り。 作品撮りとは仕事で依頼されて撮るのではなく自分の写真作品を作ること。 その撮影の移動中いい感じの場所を見つけた。 電車の高架下。 天気が良い日でもこのような少し暗い場所に引かれる。 上の線路…

ロケの前近くを散歩する。午前中は天気が良かったが少し天気が悪くなる。 湾岸の近くの何でもない景色。倉庫とトラックとどんよりした雲。 何でもない景色でも撮るとき何か感じてシャッターを切れば「何か」が写る。 このときは何も感じなかった。寂しさと「…

稲垣純也スナップ04 「光と影の境」 階段が作り出す影のフォルム。 立体的でなくては影は生まれない。 光を遮るモノがなければならない。 世の中の風景は全て光と影で構成される。

雨の夜は美しい。 路面に色気づいた光が映しこまれる。

今日は都内の公園で撮影だった。 撮影機材をセッティングしてタレントが来るのを待つ。 編集者は迎えに行って公園の芝生の上では自分ひとり。 なかなかやってこない。 照明機材も組んだし、場所取りもあるのでその場所から移動出来ない。 タバコも吸えないし…

稲垣純也スナップ03 「特撮っぽい」 夜中に真っ赤な光を出している工事現場のコーン。 何かこの色といい、周りが暗く闇になっているところが「特撮」の匂いがする。 淫靡な色、人工的なものがそう思わせるのか。 真夜中に光るものは写真として良い題材だ。

稲垣純也スナップ02 「影が好き。」 影が好き。 僕がもっとも好きな被写体は影。 こうやってスナップを撮ると影ばかり追ってしまう。 真夏のどぎつい影も好き。冬の斜光で出来た影も好き。 天気が悪いと影は消えてしまう。 曇りは嫌い。 この写真は去年の冬…

稲垣純也スナップ01 「誰もいない」誰もいない道路。 写真集「TOKYO NOBODY」みたい。 デジカメのスナップは本当に記念写真程度しか使わない。 あとは記録用のメモとして。 少し心に残ったモノを撮ってみよう。

本当に久しぶりです。 別に海外に行っていたとか何かがあったわけではなく、ただ「はてな」に書き込まなかっただけです。 なぜなんでしょう？ 最近はmixiと自分のサイトの日記で手がいっぱい。 正直ここ「はてな」に何を書けばいいのかわからないのです。最…